<11. 楽器の練習>

 楽器の練習は各楽器間で共通したものが多くあります。
 時々、全く技術的な部分と感性の部分とを混同している方がいます。
 いくら音楽的な感性があっても、それを実際に音にする力(技術)がないと演奏出来ません。
逆に技術があっても音楽的な感性、ニュアンスがないと音は出ても何も伝わりません。
 楽器の練習はこの2つを同時に並行して進めて行かないと意味がありません。
 練習というと技術的な事がまず頭に思い浮かびますが、同時に、一人で優しいメロディを吹くといった感性の部分も育つように指導してください。

 次に挙げるのは技術的な練習です。どの練習も内容と目的をよく説明して、出来るまで何度も繰り返すことが必要です。

ロングトーン
音階・半音階
タンギング
リップスラー
打楽器

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