どの楽器も(特に木管楽器は)精密なものなので、調子が悪くなっても楽器に詳しい人以外は触らないで楽器屋さんにまかせるほうが安全です。
以前、ある中学校でサックスの生徒が自分の楽器を全部分解して、元に戻らなくなり、バラバラの部品を箱に入れて先生に持ってきたという話もありました。
でも金管楽器や打楽器の場合は部品を付け替えるだけで簡単に直るものもありますから、楽器屋さんに聞いて、ある程度の部品は用意しておきましょう。
いい演奏をするバンドは楽器の状態も良く、また良い状態の楽器でないといい演奏はできません。演奏のレベルが上がると楽器の大切さがわかり、扱いも丁寧になってきます。
楽器の状態を見るとそのバンドのレベルがわかります。
<4. 楽器のメインテナンス>