音階を一方向に下から上へ、上から下へ練習するだけではなく一つのパターンを決めて上下すると指の動きがより正確に均一になります。
音階の応用、変形として
三度の音階も練習しましょう。
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木管楽器は音域によって2オクターブも練習して下さい。
付点を付けたパターンもいい練習になります。
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他にも音階の応用はいろいろ考えられます。
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三連符でも練習しましょう。
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このようなパターンはピアノのハノン等を参考にしていろいろ作ることが出来ます。
「楽譜置き場」の「合奏前の基本練習のために」にいくつかのパターンの音階練習の楽譜を出しています。
生徒にとってはある一つのパターンを練習することはゲームの様なものです。
より多くのパターンがより正確に早く吹けるということは、音色が美しい等ということより誰にでも違いがはっきりわかるので、先生が上手に指導すれば、生徒が自主的に楽しんで練習するようになります。