<簡単な曲から読む練習をする。>


 歌集等のよく知っているメロディを楽譜を見ながら吹くと音と音符の関係が身に付いてきます。
 特にチューバなどは合奏の中ではあまりメロディを吹く機会がないので、ある程度音程が取れるようになるまでは一人でメロディを吹く練習をした方がいいでしょう。
 その時、強弱、アーティキュレーションにも最初から注意しましょう。
 スラーの所でも気にせずタンギングしているバンドが多くあります。強弱も最初から付けられるようにしましょう。

 合奏でも最初に全員ユニゾン(オクターブ)でメロディを吹く楽譜を用意すると初心者も音を確認しやすいと思います。ただBb管のトランペット等とF管のホルンやEb管のアルトホルンで一緒にメロディを吹くには音域の狭い曲を探して、どちらにも無理のない調を選ぶ必要があります。

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