<アルペジオ(分散和音)>

 例えばの和音をのような形にしたものをアルペジオといいます。
 音程の感覚を掴むためにもとてもいい練習で、金管楽器のリップスラーも音の形としてはアルペジオです。
 木管楽器では息、アンブシュア、指のために音階と同じように出来るだけ広い音域を使ってアルペジオの練習をしてください。
 例えばクラリネットだと、小学生でもこのくらいの音域を吹くことが出来ます(もう一つ上のミは少し不安定です)。

 曲の中でもこのような音型が出てくることが多いので、よく練習しておくと初見の時にも役に立ちます。
 まず、1オクターブの音階とアルペジオをセットにして覚えてください。
スケールとアルペジオ(PDF)